研究

研究費の精算

研究費の精算の時期がやってきた。締め切りは来週だが、「なるべく早く」という連絡が来ている・・・。 というわけで、これから領収書を整理・・・。

研究気分・・・

今日は何となく(かつ久しぶりに)研究気分で原稿を書いていた。理由は分からないが、のんびり時間がとれたからかもしれない。 原稿と言っても教科書の執筆だから厳密には「研究」ではないのだが、授業準備や採点などの「教育」業務よりは、研究業務に近い。 …

『のだめ』と音楽と研究と・・・

今日の『のだめ』で、千秋がSオケのメンバーを見ながら、「こいつらみんなのだめだ」とつぶやくシーンがあった。のだめ同様、下手ではあるけれども楽しく、個性的な演奏をする彼らを見て、千秋は彼らの個性を生かした演奏をしようと決意した。個性を生かした…

文献整理

海外で購入した文献を整理しているところ。文献整理といっても購入した文献のタイトルをOutlookのメモに打ち込んでいるだけ。おおよそのタイトルは持って行ったTreo700pで打ち込んであるので、著者名や出版社、出版年を補っている。 W-ZERO3[es]も持って行っ…

図書館にこもって・・・

ここ2日、終日図書館にこもって文献を読んだのだが、海外で図書館にこもるのは、やはりいいね。 日本にない資料、文献を見ることができるのがいい。ずっと研究のことだけを考えられるのがいい。日本語が目に入らないので、余計なことを考えないのがいい。日…

同僚、職員からメール

学部長からのメールに続いて、同僚、職員からメールが届く。以前は授業開始まで、会議などほとんどなかったのだが、最近はどんどん前倒し。7月までの試験期間も8月に食い込み、8月にはオープンキャンパス。 それでも日数的にはそこそこの研究期間は確保でき…

原稿を書きながら報告・・・

海外のある学会に出席したときのこと。 その国でも著名な研究者の報告。その国では用意した原稿を読み上げるスタイルの報告が多いのだが、彼はその学会でもトップ10にはいるほどの忙しい研究者で、原稿をあらかじめ用意できなかったようだ。しかし、彼はそれ…

アドリブで報告

報告原稿を用意せず、レジュメを見ながら報告することは、いわばアドリブで報告することだ。レジュメの内容が簡素であればあるほど、アドリブの比率は高くなる。 師匠の指導はアドリブで報告するなということであったように思う。アドリブは多くの場合、その…

報告原稿

大学院在籍中のこと。研究指導で、レジュメを見ながら発表する院生に、「大先生ではないのだから、レジュメを見ながら報告するのではなく、しっかり報告のための原稿を書いてきなさい」と、我が師匠は厳しく指導した。 30分程度の報告であっても、そのために…

アマゾンに注文・・・

先ほど書いたように届いた本はアマゾンに注文していた英書。アマゾンといってもamazon.co.jpではなく、amazon.co.uk。 注文した英書は日本のアマゾンでも検索すると出てくるのだが、「3〜5週間以内」に発送とある。英国の方では在庫があり、すぐに発送可。本…

研究開発支援総合ディレクトリ(ReaD)

研究開発支援総合ディレクトリ(ReaD)という「国内の大学・公的研究機関等に関する機関情報、研究者情報、研究課題情報、研究資源情報を網羅的に収集・提供しているサイト」がある。「研究開発支援総合ディレクトリ(ReaD)は産学官連携、研究成果の活用、およ…

研究会

全然知らなかったのだが、今日の研究会に集まったメンバーで共同研究を行うらしい。結構! 科研費を取って、調査旅費を獲得し、海外調査に行く予定とのこと。さらに結構!! 研究代表者は参加者の中の最年長研究者だが、彼は「これまで科研費は落ちたことがない…

研究ができる・・・

昼間、研究所からうちの大学に移ってきた同僚の話を書いた。研究所では委託研究ばかりで、自分がやりたい研究ができなかったのが、移籍の理由だ。 さて、うちの大学に移ってきて、彼はやりたい研究ができているだろうか。

研究がしたい・・・

うちの大学に、ある研究所(財団法人)から移籍してきた教員がいる。 彼は研究に飽き、教育をしたくて、研究所から大学に移ってきたのであろうか?いや、そうではない。彼は研究がしたくて大学に移ったのである。

大学教員と研究と教育

「時間がなくて研究ができない」と、嘆く大学教員に対して、「大学教員は教育が本分であって研究をしたいならどこかの研究所にでも行ってせよ」と、思う方もいらっしゃるかもしれない。 いや、研究も大学教員の仕事で、だから教員の研究業績がインターネット…

単著・・・

知り合いの出版社社長に、単著のアイデアを話してみた。私が担当している2つの科目の講義ノートをベースに、教科書と教養書の中間的なものを書く構想を、ここ5年ほど温めていた。そろそろ具体化してもいいかなと思っていたが、なかなか出版社に話を持って行…

打ち合わせ終了

出版の打ち合わせは1時間半ほどで終了。その後、一緒にお昼を食べて、解散。家電量販店を覗いて、エクセルシオールカフェで一休みしているところ。

続・セミナーと出版

9月に海外調査に出た際に、海外研究者との合同セミナーを行う話と、その海外研究者から出版の要請があった話を書いた(9月5日「セミナーと出版」)。セミナと出版を一緒に行う研究者も共同研究のメンバーで、週末の合宿でその後の展開を聞いた。 まず2月に予定…

合宿を振り返る(2)

パワーポイントを使った年配研究者の報告は、なかなかおもしろいものだった。地図や写真をスクリーンに映し出しての説明はわかりやすい。授業で使っているだけあって、操作は手慣れているし、アニメーションも効果的に使われている。 もっとも問題がないわけ…

合宿を振り返る(1)

今回の合宿では3人から報告があったが、もっとも印象的だったのは、今日の報告。 理由の1つはパワーポイントを使った報告であった点。パワーポイントを使った報告など珍しくもないだろうと思われるかもしれないが、共同研究の母体となっている研究会はレジュ…

原稿依頼

昼間、携帯にメッセージが吹き込まれていた。一昨日、ちょんぼして迷惑をかけた知り合いの先生からだ。彼が関係しているシンクタンクの事務局に電話して欲しいとのこと。 ゼミが終わって、明太子スパゲッティを食べる前に、電話してみた。原稿依頼だった。そ…

科研費の応募をめぐって

結果は否定的になるのだが、それでも私は科研費に応募する。しかし、そんな私は学部では少数派だ。わが学部で科研費に応募するのは所属教員の1割以下だ。大学から支給される研究費で研究は十分できるということなのだろうが、大方の教員は研究などしていない…

科研費の書類を作り終えて考える

私の研究には2つ大きな柱があって、1つは歴史的な内容を含んだもので、もう1つは現在の問題を扱っているものである。前者がメインなのだが、同業者からは後者の方でいろいろ仕事が入る。たとえば5月の学会報告はこちらのもの。結果、前者の業績は先送りにな…

書類作成

科研費の書類をようやく作成し終わって、事務担当者に送付したところ。火曜日に大学全体の書類を一括してチェックすることになっていて、不備があれば送り返されることになる。私は例年不備があって、訂正しなければならないことになる。だいたいが研究費の…

思考拒否から思考停止へ

昨夕は思考拒否状態だった頭も、夜が更けるにつれ拒否反応が薄れていった。ところが別の問題が発生した。思考が停止したのだ。気がついたら、横になっていた自分がいた。思考が回復したら、明るくなっていた。 もっとも思考停止というのは正確ではない。夢の…

思考拒否

私は前学科長のような会議拒否症の症状は出ていないのだが、問題がないわけではない。会議とその準備で時間がとられるとともに、また頭が疲れきって、その他のことに関して思考拒否状態に陥ることがあるのだ。 今、私が委員として出席しなければならない学部…

科研費

何やら申請書の作成方法が変わったんだね。電子申請システムを利用して提出ということで、まずはログインしないといけない・・・。

のたうち回る

締切に追われ、切羽詰まって論文を書いていると、最初に大学院の紀要に発表した論文を書いていたときのことをいつも思い出す。 留学生活も1年半ほどが過ぎ、そろそろ帰国が近づいていたときのことである。いろいろ勉強はしたが、「手ぶら」では帰れない。指…

1週間・2週間・2ヶ月

先ほど、シンクタンクの事務担当者からファックスを受け取ったというメールをもらった。彼女にはいつも迷惑をかけていて、申し訳ない。 今回の校正は1週間遅れた。実は原稿の提出は2週間ほど遅れている。いや、Prof. Tというのは、締切を守らないひどいやつ…

過ぎていた・・・

あるシンクタンクの報告書を書くことになっていって、先日ゲラ刷りが送られてきた。締切までかなり日にちがあったし、先週末までは共同研究合宿の準備に時間がとられていたので、そのままにしていた。 締切は10月6日頃だったような気がするので、そろそろ手…