後期試験について

 11月も中旬ということで、本務校も非常勤先でも、試験の問い合わせが来た。

 基本的にはどちらも前期と同じやり方。本務校では問題をいくつか教え、そこから出題。これは勉強させるため。非常勤先では問題は教えない代わりに、すべて参照可。これは担当科目を楽勝科目(でいい)と認識しているため。

 前期との違いは、本務校の3、4年配当の担当科目を定期試験内で実施することにした点。これは前期にカンニングが発生した(7月20日「驚愕のカンニングの手口」)ため。私以外に試験監督を配置してもらうため、定期試験内に実施することにした。

 問題を教えたり、参照を可としたりしているので、普通に勉強していれば、少なくとも単位は取れると思っている。したがって、就職を盾に単位を要求してくる学生の行為を「脅迫」(11月12日)と考えるのである。