おじさんの基準3

 月曜日に副学長、学部長、同僚と一緒に、事務局長、部長、課長らと飲む機会を持った。職員と酒席をともにするのは、年度初めの懇親会程度で、めったにない。その懇親会も規模が大きいし、要はパーティーだからゆっくり話すことなどできない。先日のように少人数で時間をかけて酒を飲みながら、大学のこと、教育のことなどについていろいろあれこれ話をしたのは、私にとっては初めてのような気がする。普段、事務所や会議室でしか顔を合わせない職員と、酒をともにして、腹蔵無くとは行かないまでも、ざっくばらんに話ができたのは良かったと思う。

 「堅い話はおいといて、まず飲んでから・・・」などとおじさんたちは言うが、何となく理解できた月曜日の夜だったが、ということは、おじさんに近づいているのか!?