2013年を(個人的に)振り返る(研究)

 今年も不作・・・orz


 学会誌に論文を1本、編集委員を務めている月刊誌、某Webサイトに論説を1本発表・・・。

 昨年に比して多くなったのは、競争的研究費を獲得するための書類書き・・・。科研費はもちろん学内資金の獲得のためにかなりの時間を費やした・・・。前任校では「教員は研究なんかしなくてもいい」と(今は退職した文科省から天下りした)副学長が言っていたりしたので、それに比べれば望ましい環境だし、そもそも研究指向的な大学だし、「雑務よりも教育、教育よりも研究」が本サイト(と当方)のめざすところなのだが、それにしても研究に費やす時間よりも研究費を獲得するための書類書きの時間の方が多いような気がする・・・。それもこれも、ベースとなる個人研究費が前任校に比べても圧倒的に少ないのが原因・・・。

 研究の幅、視野を広げるためには、一定の「ばらまき」も必要だと思うのだが・・・。