大地震:帰宅へ…

 帰宅不能な職員と事務所の一角で打合せ…。事務所内のテレビが各所の悲惨な状況を伝え、それを見ている職員の悲痛な反応で、打合せに集中できない…。

 途中で学生ホールに残っている同僚が、学生の様子を見に行く…。電車の復旧の見込みはないが、ニュースが伝える惨状に比べれば、安全に待機できているわれわれは恵まれている、疲れてはいるが、そのような表情をみながしている…。

 防災用の非常食-おかゆ、クラッカー、水-が提供される。私は事務所でもらったカップヌードル、クラッカー、水で夕食…。

 打合せが終わって、学部長に報告…。学部長も帰宅できずに残っていた…。気がつけば10時過ぎ…。長いような短いような1日だ…。

 ようやく電車が一部動き出したという連絡が入り、同僚、学生らが帰り始めた…。私も11時30分過ぎに大学を出た…。

 いつもに比べ、車が多い…。途中のコンビニに寄ったら、弁当、パン類の棚は空っぽ…。別のコンビニに寄ってみたら、おにぎりが数個残っていたので、それを買って、帰宅…したら、日付は変わっていた…。