YOMIURI ONLINEに、薬物ダメ、自転車マナー…京大が授業で「社会常識」、の記事…。

  京都大は、学生の相次ぐ薬物事件などを受けて、新入生を対象に法令順守などを教える初年次教育を2010年度から実施する方針を固めた。

 これまで教員の間では「学生はもう大人。そこまでやる必要はない」との意見が多数派だったが、次第に危機感が広がったためで、交通マナーを教える講義も予定されている。自由の学風、自学自習の伝統で知られた京大の〈方向転換〉は、大学全入時代を迎えた大学の役割変化を象徴するものとして注目されそうだ。

 「初年次教育の講義は前期に開講し、10〜15コマを予定。10年度から試行的に始め、11年度からは単位化する計画」とのこと…。

 私の学部では一昨年から初年次教育の授業を単位化して設置…。オリエンテーション時には大学生としてのマナーを教え、学期中には授業の受け方、試験の受け方、レポートやレジュメの作成法からキャリア支援まで、「大学生にこんなことを教える必要があるのか?」という一部教員の意見を押し切って実施しているが、京大でも実施ということになれば、反対意見も沈静化するかな…。


 情けない…という思いは拭えないが…。