白い靴下

 年配の教員にはさすがにいないようだが、とにかくスーツさえ着ていればよいと考える若手教員の中には、スーツなのに白い靴下をはいて平然としている者がいる。これ、ダメである。

 スーツには白い靴下は御法度だ。ダークな紺かグレーをはく。柄物は遠目でわからない程度なら許容されるようだ。フォーマルの時は黒とするが、おじさんたちが良くはいている透けて見える靴下は不可だ。

 新調したスーツに白靴下を合わせているリクルート姿の学生もいるが、もちろん学生だからといって見逃してもらえるわけではない。ビジネスマン(になる者)の常識として、スーツに白靴下は不可と覚えておこう。