休憩中

 午前の講義2コマをつつがなく終えて、ランチを食べ終えたところ。

 授業は問題なかったが、授業に遅れるかと少し焦った。授業準備をし終えて、ちょっと休憩と横になったのがいけなかった。気がつくと気絶。という表現はおかしいな。知らぬ間に気絶・・・。目を覚ますと、ゆっくりしていたら遅刻しそうな時間。あわててシャワーを浴び、身支度を調え、家を飛び出す。結果的には余裕を持って大学に到着。

 遅刻はしなかったのだが、気絶中に嫌な夢を見た。大学院の先輩、後輩や今の大学の同僚がみなフランス語を流暢に話す中、私1人だけが話せない。学部時代にフランス語をもっとしっかり勉強しておけば良かった、と後悔しているところで目を覚ます。目を覚ましても、フランス語をしっかり勉強しておけば良かったという後悔は変わらない。夢で良かった、ということにならないという点では、実に嫌な夢である。

 NHKBS1の『おはよう世界』でフランス2のニュースを流していた時間に見た夢だ。これからは気絶するとしても、フランス以外のニュースを流しているときに気絶しよう。フランス語はしっかり勉強しなかった第2外国語だが、たとえばロシア語は全く学習していないから、話せない夢を見てもフランス語のような後悔はないし、夢見の悪さもない・・・。