力のいれどころ・・・

 昨日、知り合いの若手研究者が起こしたトラブルについてのエントリをアップした・・・。

 態度、行動等に問題はあるけれど、根本は教育に対する情熱があるように思う・・・のだけれど・・・。


 当ブログが「アカデミズムに生きるはずだったのに、研究よりも教育、教育よりも雑務に追われる某大学教員のトホホな日常をつづっていく?」ことにしているように、(例外も多いが)たいていの大学教員にとっては研究が第一のはず・・・で、教育については力を抜いても・・・と思う・・・と書くと、情熱あふれる若手研究者は目をむくかもしれない・・・。

 確かに熱心に聴講する学生はいるし、偏差値が低い大学でも、急に伸びる学生もいる・・・けれど、「たかだか」一非常勤教員・・・。非常勤先の授業に、それほど力は入れることはない・・・と思う・・・。

 限られた時間、衰えていく体力を考えるならば、一番の力のいれどころは、やはり研究ではないか・・・。