ガラパゴスから世界へ

 YOMIURI ONLINEに、和製スマホ欧米で人気…丈夫で聞きやすい、の記事・・・。

 取り上げられているのは、富士通と京セラのスマフォ・・・。それぞれフランスの高齢者、アメリカの建設現場を中心に人気が出ているという・・・。

 「アップルやサムスンに押され、日本の携帯電話メーカーのスマホ事業からの撤退が相次いでいるが、富士通や京セラは、独自の技術で現地の需要を掘り起こしたことで、一定の存在感を示している」と記事は書いているが、技術力は最初からある。問題は、それをどう伝えるか、見(魅)せるかの問題で、ワンセグもおサイフも何でも詰め込めばいいというものではない。どちらもないiPhoneが売れているのだから。

 それにしても・・・。


  記事は言及していないが、下請け化させ、スマフォへの切替も遅れ、メーカーを衰退させた、日本の携帯キャリアの罪もつくづく大きい・・・。まあ、アジア、アフリカなどの新興国のユーザーを相手にできなかったメーカーのグローバル戦略のなさも問題だとは思うけれど・・・。