だから携帯キャリアからは買わない

 街歩きに疲れて、カフェ2軒目・・・。ネットに接続して、あれやこれやの記事を読んでいたら、PC Watchの山田祥平氏のコラム(タブレットの主戦場はどこだ)に以下の記述があった。

今回の出張での最大の誤算は、買ったばかりのスマホGalaxy Note 3に現地キャリアのChina UnicommのSIMを装着したときにテザリングができないことだった。せっかく手数料を払ってSIMロックを解除したのに、これにはがっかりだ。ドコモのスマホテザリング時に強制的にAPNを切り替える仕様で、それゆえに、海外現地SIMはもちろん、日本国内のMVNO SIMでさえテザリングができないのだが、数シーズン前の機種からドコモ以外のSIMでは大丈夫という情報が流れていたので期待していたのだ。APNの切り替えユーティリティはいくつか試したが、ことごとくだめだったし、頼みの綱のFoxFiもうまく働かない。以前よりもガードが固くなった印象だ。いつまでこんな仕様を続けるのかと思う。

 だから携帯キャリアから買わない方がいい、と思いながら、SIMフリーの携帯に現地のデータ専用SIMを入れて、テザリングしながら、この記事を読んだ。3Gだけれど、速度的には問題なし。問題があるとすればバッテリーの消耗が早いことと、データ容量が500MBと少ないこと。でも、日本円で500円もしないのだけれど・・・。

 SIMロックとか2年契約だとか、縛りばかりのキャリアから端末は買わず、SIMフリーの端末で自由を謳歌するというのが、いい。山田氏もそんなことはご存じだろうが、評論家ゆえ、キャリアから購入する必要があるのだろう・・・。