はやぶさに新たなミッション・・・

 YOMIURI ONLINEに、「はやぶさ」が“最後のご奉公”、惑星衝突予測に活用へ、の記事・・・。

 地球へ向かっている「はやぶさ」に新たなミッションが加わった・・・。最近試作された、地球に接近しそうな小惑星観測の計算システムの精度の検証と向上させるためのミッションだ・・・。


 はやぶさは、2003年に打ち上げられ、20005年に小惑星「イトカワ」に接近して、土を採取した(はず)・・・。度重なるトラブルに見舞われ、満身創痍で地球へ帰還の途上・・・。当初は2007年に地球へ戻るはずが、来年10月に延ばされた・・・。おまけに、「来年6月、土が入っている可能性のある耐熱カプセルを放出し、本体は大気圏で燃える見込み」だ・・・。その大気圏突入が小惑星接近を計算するシステムの向上に役立つ。というのは、「順調に飛行すれば宇宙で唯一の「衝突確率100%」の物体になる」からだ・・・。

 最初の「計画ではカプセル投下後、はやぶさの機体は太陽を回る「人工惑星」となるはずだった。状態がよければ、さらに別の天体を探査することも想定されていた」から、大気圏再突入と消滅は悲しい最期だ・・・。しかし、それが地球のために役立つのなら、見事な最期だ・・・。

 がんばれ、はやぶさ!