未来への泳ぎ・・・

 帰宅して、BSニュース平尾由希さんにちょっとお目にかかったあと、「ドキュメント スポーツ大陸」を見ているところ。

 ミュンヘンオリンピックの100m平泳ぎで金メダルを取った田口信教選手の話。


 1968年のメキシコ五輪に17歳で出場した田口は、「30年先の泳ぎ」として開発した泳法を違反とされ失格となった。200mも予選落ち。最終日の400mメドレーリレーで、本来出場するはずの鶴峯選手が「未来がある田口を出して欲しい」と申し出て、代わりに出場。最下位でリレーした田口は4人を抜いてリレーし、日本チームは5位入賞・・・。

 ここまでの展開だけでおっさんの目はウルウル・・・。

 今、彼が開発した「立体泳法」は世界標準だ・・・。