カフェにて・・・

 家を出て、近所のカフェ・・・。

 コーヒーと珍しくジャーマンドッグ・・・。

 ちょっと仕事・・・。


 ジャーマンドッグを注文したのは、家を出る前にクレジットカードの会員誌に掲載されているねじめ正一のエッセイを読んだから・・・。もっとも彼が書いているのは、後楽園球場で食べたホットドッグとその思い出なのだが、そこに少しだけドトールのジャーマンドッグが出てくるからだ・・・。野球少年であったねじめとその家族のやさしさが伝わってくるいい文章だ・・・。

 ねじめのエッセイは毎号送られてくる会員誌(ちなみにJCB) の中の一番の楽しみだ。以前連載されていて、それがいったん終了して他の方のエッセイが掲載されていたのだが、そちらは読むに耐えないものだった・・・。ねじめの連載復活を願う声が多かったのだと思うが、まったくもって正しい・・・。

 いい文章を書きたい、分かりやすい文書を書きたいと思う学生は、このねじめのエッセイを読んで参考にするといい。

 ちなみにイラストは南伸坊で、私は彼の画ははあまり好きではないのだが、このねじめのエッセイには合っていると思う・・・。

 あと、どうでもいいかもしれないが、このカフェはドトールではない。付け加えるとジャーマンドッグもあまりうまくなかった・・・。球場で食べるホットドッグの方が数倍、数十倍おいしいと思う・・・。まあ、野球好きではないので、球場に行くことはめったにないのだが・・・。