暫定と恒久・・・

 asahi.comに、ガソリン税「30年続けて暫定といわない」 スズキ会長、の記事・・・。

 また、今国会の焦点になっているガソリン税暫定税率について、鈴木会長は会見で、「暫定と言うからもめる。30年も続けているものを暫定とは言わない。名前は変える必要がある」と持論を述べた。

 同感・・・。もし続けるのであれば、「暫定」は止め、目的にあった名称にすべきだ・・・。


 この国の政治家は「恒久的減税」として1999年に導入した定率減税をさっさとと廃止し、1974年以来30年以上にわたって続けてきた暫定税率をさらに10年延長しようとしている・・・。

 児童、生徒、学生の国語力の低下が叫ばれるが、そもそも政治家が日本語を正しく使っていないのだから、仕方がない・・・。この国のエリートの国語力ときたら・・・。