若手を応援する・・・

 着任して3年以内の若手教員数人が頑張っている・・・。


 それぞれの専門は違うが、研究、教育、そして学部運営に給料以上の働きだ・・・。いずれも30歳代半ば・・・。就職が決まった喜びを持続させて、力一杯仕事をしている・・・。

 できるだけ研究に専念してもらって、できれば学部運営の仕事は免除してあげたいのだが、教員が足りない状況ではそうもいかない・・・。しかし、エネルギッシュなその働きは、ベテラン教員をはるかにしのぐ・・・。アイデアもあり、実行力があり、何より体力がある・・・。

 もちろん障害はあり、ボスを気取った長老教員が彼らの邪魔をする・・・。ハラスメントに近い発言、行為もあると聞く・・・が、学部長、学科長はじめ良心的な長老教員が若手をしっかり守る体制を取る。われわれ中堅教員も彼らが自由に活動できる環境をつくってあげなければいけない・・・。そして、彼らに負けずに仕事をしなければいけない・・・。

 仕事量が多い若手には気の毒だが、しかし、若手が生き生きと活躍できる学部は、いい学部だと思う・・・。