マイクを握ったら・・・

 マイクを握ったら放さないというのはカラオケでよくある話だが、教授会でも見かけることがある・・・。


 もちろん歌を歌うわけではないのだが、簡単な報告だけが求められているのに、余分な話を延々と話すのだ・・・。

 いや、そんな話はいらないから・・・と誰もが思い、早く終わろうよ・・・とみなが望んでいるのに、止まらない・・・。

 経験的に定年間近の高齢教員に多く、したがって、途中で止めることが難しいので、それもあって延々と話すのだが、(定年が近くなって影が薄くなっていく)自分の存在を他の教員に示したいのか、あるいは「簡潔」ということを知らないのか、忘れたのか、はたまた自分の話に酔っているのか、意味のある話ならまだしも意味はなく、とにもかくにも迷惑な話である・・・。