生まれる前から・・・
YOMIURI ONLINEの舛添厚労相「批判はする」、増田総務相「地方問題に総力」の記事に、新厚労相の抱負が簡単に紹介されている。
「おぎゃーと生まれてから、亡くなるまで一生かかわる厚生労働行政に全力を尽くしたい」
福祉国家の標語としてよく「ゆりかごから墓場まで」が用いられるけれど、胎児の段階から保護されてるわけだから、「wombからtombまで」の方が適切だ。福祉国家においてはお母さんのおなかの中にいるときから厚生労働行政は始まっているのだ。
もっとも昨今の少子化を考えれば、子供を産み育てる環境づくり、つまり胎児保護に至るまでの段階において、すでに積極的な厚生労働行政が求められているともいえる・・・。