月曜日、ということで『のだめカンタービレ』を見た。
初回よりも第2回、第2回よりも第3回と、だんだんおもしろくなってきている。千秋役の玉木宏がとくにいい。
見ていたら、留学中にクラシックのコンサートに通っていたときのことを思い出した。街の中心部に音楽ホールがあって、シーズン中はほぼ毎週コンサートやオペラが開催されていた。天井桟敷は貧乏留学生でも購入可能な低料金だったので、ほぼ毎回聞いていた。
音楽の知識はないし、楽器も弾けないが、音に包まれる感覚が好きだった。もっとも何十回と通って、そういう感覚を得られたのは数回しかないが・・・。
印象に残っているのは、リヒテルのピアノ。天井桟敷までしっかり音が響いてきた。あれほど強い音のピアノを聞いたことはない。
