学会に行って驚いた!

 理系の学会は大規模でホテルやコンベンションセンターなどで開催することが多いようだが、私が入っている社会科学系の学会はだいたい大学が会場となる。開催校の教員が中心となって受け入れ体制を作り、学生がアルバイトとして協力する。

 学生はいろいろな場面で活躍するが、多くは受付や会場案内。会場案内の場合は、案内の看板の横に立って、会員を案内する。

 以前、都内の某有名ミッション系大学で開かれた学会で驚いたことがある。


 会場となる建物の横に学会の名前を書いた看板があり、その横に女子学生が立っていた。学会ではよくある風景だ。違っていたのは、その女子学生がしっかりモデル立ち!だったこと。

 両足をそろえて立つ(ほとんどの大学で開かれる学会の案内女子学生のスタイルはこれ)のではなく、片方の足だけちょっと前に出す。手はぶらりと下げている(普通はこれ)のではなく、おへそのあたりに両手を重ねて・・・。腕は自然と「<」と「>」の形に・・・。

 イベントコンパニオンのアルバイトでもしているのか、そのモデル立ちがきわめて自然。彼女だけが特別なのか、その大学の多くの女子学生が身につけているスタイルなのか、いずれにせよおしゃれと言われる大学の学生だけのことはあると、感心した・・・。