学生がW-ZERO3

 W-ZERO3を持っていると、「それ、何ですか?」と興味を示す学生がいる。そう言う学生の多くは、これこれこういうものだと説明すると、「すごい!」、「いいな」と反応し、「欲しい」、「買いたい」という学生もいる(中には、「買って!」、「頂戴!」という学生もいる)。が、実際に所有している学生を見ることはなかった。今日の昼までは・・・。


 3限の授業が終わって2Fからエレベーターに乗ったときのことである。5Fまで行くので、少々時間がある。私はちょっと時間があるときにそうするように、ポケットからW-ZERO3を出してメールを確認した。4Fでドアが開き、私の後ろに立っていた学生が降りて行った。降りて行くときに、ポケットからW-ZERO3を取り出した。おっ!と思うと同時に、ドアが閉まったのだが、閉まる直前に彼がW-ZERO3をポケットにしまうのを見た。

 あれはきっと「僕も持っていますよ!」という、W-ZERO3ユーザー的挨拶に違いない(と思う)。

 青い「まもるくん」カバーのついたW-ZERO3だった。ついでに言うと、「まもるくん」ユーザーを実際に見たのも初めてだった。