大学院時代に習ったある先生の話。
ワープロといっても今のパソコンソフトのワープロではなく、ワープロ専用機が普及しつつあった時代。
その先生のところに、ワープロのセールスがやってきた。
「先生、ワープロ、いかがでしょうか?」
それを聞いた先生、怒り出した。
「君、失敬じゃないか!神聖な研究室で、ワープロとは何事だ!!帰りたまえ!!!」
「いや〜、ワールドプロレスリングのチケットを売りに来たんだと思ったんだよ。悪いことをしたよ。ガハハハ。」
憎めない先生だった。最近はご病気がちと伺うが、まだまだお元気にお過ごしいただき、われわれを指導していただきたい。